こんばんは。Aoiです。
本日は株式投資するにあたって実施される方も多いであろう「コア・サテライト戦略」について、個人的に考え方を紹介したいなと思います。
コア・サテライト戦略とは?
コア・サテライト戦略とは、長期的に安定した運用実績が見込まれるコアの部分と、指数をアウトパフォームする可能性のあるリスクのあるサテライトの部分を持つことで、バランスの良い、大きく負けないポートフォリオを構築することです。
一般的に「コア」の部分を割合多めに持つことが勧められています。が、私は別にコアの部分はインデックスに拘らず、個別株でも良いと思っています。
私の場合のコアは投資信託による毎月積立と指数を引っ張る大型株
私の場合は毎月全世界・全米株式インデックス積立を実施しており、これがコアの部分になっています。毎月69,835円の積立を行っています。また、指数を引っ張る大型株(個別株)もコアの部分として捉えています。
積立NISA
一つは積立NISAの活用です。毎年40万円を上限に、20年間運用益非課税となる税制優遇制度があり、これを利用しない手はないと思います。2020年6月より上限いっぱいの33,333円/月積立しています。内訳は以下です。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):13,333円/月
eMAXIS Slim 全世界株式:20,000円/月
現在の評価額は596,135円で+96,138円(19.2%)のリターンとなっています。
変額年金
ソニー生命の変額年金を3つに分けて2019年6月より毎月積み立てしています。内訳は以下の通りです。
全世界株式:36,502円/月
現在の評価額は1,323,927円で+374,875円(39.5%)のリターンとなっています。
iDeCoと悩みましたが、60歳まで引き出しができない制限があるため、変額年金にしました。子供たちの学費をこれで賄おうとしており、学資保険の代わりとして積立しています。
ちなみに、変額年金も税制優遇があります。生命保険扱いとなり、運用益から50万円を引いて、二分の一にした金額から約20%の課税をされることになります。
大型個別株
以下は現在のマイポートフォリオです。
このうちの以下銘柄はこれまで指数を引っ張ってきたリーダー的存在で、「コア」として捉えても良いのではないか?と考えており、マイポートフォリオのコアにしています。
・GOOGL
・COST
・ZTS
・NVDA
・MSFT
・CRM
・ADBE
これら7銘柄で合計63%を占めます。
これら銘柄はこれまで安定した成長率、好決算を出してきており、安定した株価の上昇をしてきました。そしてそれはこれからも中長期的に続いていくだろうと思っています。
「コア」と「サテライト」の割合は?
これは完全好みになりますが、「コア」部分を半分以上の比率にするのが一般的です。
コアとは、中核という意味ですから、半分以下になるというのはまずありえない考えです。それはもうコア・サテライト戦略ではなくなります。
まとめ
本日は「コア・サテライト戦略」について、独自の考えを書きました。
一般的に投資信託やETFでインデックス投資をするのを「コア」と言いますが、これまでも、これからも安定した成長が見込まれる個別銘柄も「コア」として捉えても良いのではないかというのが私の考えです。
例えば、GAFAMがこれに当たります。これまで、米国株指数を引っ張ってきたのが彼らであり、コアと呼んでも良いのではないかと思います。
みなさんも自分のコアになる銘柄を考えてみたら如何でしょうか。
本日は以上です。